N4言葉:「結構」vs 「なかなか」の使い分け (Usage of 結構 and なかなか)

みなさん、

おはようございます。今日、「結構」と「なかなか」の使い分けについて説明いたします。

まず、日本語の意味を見ていきましょう。

けっ‐こう【結構】
1) すぐれていて難点がないさま。 「結構なお住まいですね」
2) それで満足なさま。 「Mサイズで結構です」
3) それ以上は不要であるさま。 「もう、お酒は結構です」
4) 予想した以上であるさま。極端ではないが、かなりの程度であるさま。「今度の試験は結構いいところまで行くかもしれない」

なかなか【中中・仲仲】
1) 物事の程度が通常や予想を上回っているという気持ちを表す。 「この問題はなかなか難しい」
2) 容易には見つからない[存在しない]だろうという気持ちを表す。 「あんな親切な人はなかなかいない」
3) 容易には思うとおりにならないという気持ちを表す。 「バスがなかなか来ない」

下記の例文を見ましょう。

1) 日本語と中国語は結構違います。  (OK)
2) 日本語と中国語はなかなか違います。 (使えない)

3) 夏休みにインターンシップをする学生が結構います。 (OK)
4) 夏休みにインターンシップをする学生がなかなかいます。 (使えない)
説明

「結構」も「なかなか」も話し手の「自分が思っていた以上に程度が高い」というニュアンスがあって、目上の人にコメントを言うと、目上の人の能力を低く評価していたという意味になって、失礼になるので、使い方に気をつけましょう。

例:

(先生の前で)
学生A : 先生は なかなか/結構歌が上手ですね。

「なかなか」を使いたければ、自身のことについては通常は使わないこともあります。自分についてのコメントに使うと、冗談を言っているか、うぬぼれているように聞こえるので、注意する必要があります。

私はなかなか/結構料理が上手です。 (???)

新しい言葉
すぐれる: be better than; surpass; excel; exceed; be superior to
満足 (まんぞく): satisfaction
不要 (ふよう): unnecessary
予想 (よそう): expected
極端 (きょくたん): extreme
程度 (ていど): extent
物事 (ものごと): matter
通常 (つうじょう): normally, usually
上回る(うわまわる): exceed, surpass
存在 (そんざい): exists
気持ち (きもち): feeling, mood
話し手 (はなして): speaker
目上 (めうえ): a superior; a senior; an elder; one’s betters; a person who outranks one.
評価 (ひょうか): evaluate, assess
冗談 (じょうだん): joke
うぬぼれる: come to have too high an opinion of oneself, think highly of oneself.
/Can

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