Vocabulary · N4
N4言葉:「結構」vs 「なかなか」の使い分け (Usage of 結構 and なかなか)
By Can (original WordPress byline: dimitri2012) ·
みなさん、
おはようございます。今日、「結構」と「なかなか」の使い分けについて説明いたします。
まず、日本語の意味を見ていきましょう。
けっ‐こう【結構】 1) すぐれていて難点がないさま。 「結構なお住まいですね」 2) それで満足なさま。 「Mサイズで結構です」 3) それ以上は不要であるさま。 「もう、お酒は結構です」 4) 予想した以上であるさま。極端ではないが、かなりの程度であるさま。「今度の試験は結構いいところまで行くかもしれない」
なかなか【中中・仲仲】 1) 物事の程度が通常や予想を上回っているという気持ちを表す。 「この問題はなかなか難しい」 2) 容易には見つからない[存在しない]だろうという気持ちを表す。 「あんな親切な人はなかなかいない」 3) 容易には思うとおりにならないという気持ちを表す。 「バスがなかなか来ない」
下記の例文を見ましょう。
1) 日本語と中国語は結構違います。 (OK) 2) 日本語と中国語はなかなか違います。 (使えない)
3) 夏休みにインターンシップをする学生が結構います。 (OK) 4) 夏休みにインターンシップをする学生がなかなかいます。 (使えない) 説明
「結構」も「なかなか」も話し手の「自分が思っていた以上に程度が高い」というニュアンスがあって、目上の人にコメントを言うと、目上の人の能力を低く評価していたという意味になって、失礼になるので、使い方に気をつけましょう。
例:
(先生の前で) 学生A : 先生は なかなか/結構歌が上手ですね。
「なかなか」を使いたければ、自身のことについては通常は使わないこともあります。自分についてのコメントに使うと、冗談を言っているか、うぬぼれているように聞こえるので、注意する必要があります。
私はなかなか/結構料理が上手です。 (???)
新しい言葉 すぐれる: be better than; surpass; excel; exceed; be superior to 満足 (まんぞく): satisfaction 不要 (ふよう): unnecessary 予想 (よそう): expected 極端 (きょくたん): extreme 程度 (ていど): extent 物事 (ものごと): matter 通常 (つうじょう): normally, usually 上回る(うわまわる): exceed, surpass 存在 (そんざい): exists 気持ち (きもち): feeling, mood 話し手 (はなして): speaker 目上 (めうえ): a superior; a senior; an elder; one’s betters; a person who outranks one. 評価 (ひょうか): evaluate, assess 冗談 (じょうだん): joke うぬぼれる: come to have too high an opinion of oneself, think highly of oneself. /Can